「ドラマ・アニメ鑑賞」(九)もしドラ。
2011年05月12日 (木) | 編集 |
もし高校野球の女子マネージャーがドラえもんだったら(爆)
もし高校野球の女子マネージャーがドラねこ咥えたサザエさんだったら(水爆)

・・震災の影響で放送時期がずれ込み、月末にまとめて放送されたので視聴してみた。
原作は、発行部数が二百五十万部を超えるダイヤモンド社創設以来の大ベストセラーである。
同書をもとに、コミック、アニメ、さらには実写映画も最近完成したとのこと。
ちなみに自分は、原作は未読、ドラッカー本は昔に読んだ記憶がある程度。
製作が“甲殻機動隊”のプロダクションI.Gで、
監督・脚本が“獣の奏者エリン”を手がけたチームとのこと、
番宣から、やや“萌え”要素も期待して、一体どんなものかと視聴したのだが・・・・残念。

ドラッカーの入門としては、理論の応用が強引な上、試合が続く後半はほとんど出番がない。
このアニメを見て、もしドラ原作はともかく、ドラッカーを手に取りたいと考えるかどうか。
前半にしても、免許証の更新時に警察で見せられる教練ビデオのようである。

野球アニメとしては、野球自体の知識が足りない(失礼)のでは、と首をかしげるばかり。
実戦が少なく接戦に弱いのでコールド勝ちを目指す(弱小チームなのでは・・)
ノーボール・ノーバント作戦でイノベーション(荒唐無稽過ぎで確かにイノベーション・・)
甲子園の絵くらいちゃんと描こうよ(ウィンブルドンのセンターコートに見える・・)

登場人物群については、全十話では仕方ない面もあるが、キャラ立ちしていない。
主人公と親友の夕紀と幼馴染など以外は、(監督ですら!?)最後まで有象無象で印象が薄い。
主人公が“みなみ”って、もしやタッ●へのオマージュなのだろうか。
主人公が弱小野球部を率いて約束の甲子園を目指すって、タッ●と似ている気が(汗)
地方予選の決勝直前に主要キャラが他界って、もはや原作はタッ●だったのですね(爆)
カッちゃんでなく、薄幸の麦わら美少女を葬ったところは、属性狙いが透け透けである。

視聴していて、さらに既視感があるなと思ったら、“おおきく振りかぶって”だった。
“おお振り”の丁寧な野球テイストを五倍に薄めて、キャラにドラッカーを唱えさせて、
シナリオはタッ●の涙と感動路線に乗っかって、“萌え”要素もちょっとだけ足して、
予算が無いので描画は海外に発注して、・・・・よくわからない作品が出来上がってしまった。

原作を未読なので辛口評価はどうかと思うが、話数や予算の制約以前にも難がある気が。。
少し期待していただけに残念、ホシは無しということで。
(「ドラマ・アニメ鑑賞」(拾)につづく)