「家庭用ゲーム機」(四拾四)SCEがPS4の計画を発表。
2013年02月25日 (月) | 編集 |
ゲーム機のスペックに、脳ミソのスペックがついていけないのである

・・PS4がPS3から7年を経て、年内発売の予定とのこと。
正式発表の初期段階だから仕方無いのかもしれないが、具体的なイメージが全くわかない。
“アーキテクチャはPCに近く、高性能チップと大容量HDD”
“コントローラにタッチパッドやshareボタン”
“ソーシャルネットとの連携強化、PS4を介してスマホ・タブレット・webに接続可能”
“今後、PS1-3、mobileのソフトをユビキタスな形でどのデバイスでも使えるようにする”

未だにPS2を愛用し、PS3ユーザーですらないのにPSを云々言うつもりもないけれど、
ゲーム機はどんなに進化しようが、ソフトが命である。
多くのユーザーが望んでいるように、過去の良質な遺産が遊べるようになるのか、
価格やプレイ環境は一般的なユーザーが受け入れられるものなのか、
発表コメントを繰り返し読んでも、さっぱり分からない。

ゲーム機はユーザーが選択するもの。
ゲーム機の仕様に固執するあまり、ゲーム機がユーザーを選別する事態は本末転倒である。
中古のPS2が、未だに新品のPS3より高値で取引されていることを、
SCEの開発陣はもう少し考えてみても良いのではと思う。
PS黎明期からの頭の古いユーザーの戯言、余計な心配かもしれないけれど。
(「家庭用ゲーム機」四拾伍につづく)