「家族サービス」(四拾)塩原方面に旅行(弐)
2014年08月14日 (木) | 編集 |
昭和にタイムスリップしたかのような

・・渓流釣りの後は、山道を40分程走り、15時過ぎに宿泊地のホテル●ュー塩原へ。
盛んにテレビCMを流していた頃が懐かしい。
バブル後の苦境を経て大江戸温泉の傘下に入り、徹底した合理化で再建を果たしている。
バイキングが必須な我が家では、多少古くても、大き目の庶民派ホテルが使い易い。

チェックインが大行列で大丈夫なのかと思ったけれど(酔っ払いの団体客が暴れた為)、
作りは古いが掃除は行き届いているようで一安心、部屋は広い和洋室でラッキー。
自由に使えるコンセントが一つしか無かったり(それも部屋中探して漸く発見)、
エアコンや冷蔵庫の温度調節ができなかったり(固定されている)、
タオルやアメニティが最低限だったり(時計さえ置いて無いのは初めてかも)、
初めから布団が敷かれていたりするのは御愛嬌、経費削減の一環なのだろう。

子供の目線では、この少し古びた巨大ホテルは非常に面白いようで、
3棟が複雑に繋がった建物の端から端まで、エレベータや階段を駆使して探検したり、
湯仙狭なる温浴施設(スーパー銭湯の小型版)やボーリング場、ゲームコーナーを楽しんだ。

楽しみにしていた夕食・朝食のバイキングは・・・・、
一泊では食べきれないほどの種類があったけれど、おかわりしたい内容ではなかったかな。。
ライブキッチンのステーキに“牛脂注入肉”と説明書きがあるのは正直過ぎてチト微妙。
とは言え旅行中は摂生を解禁したので、1.5kgもリバウンドする程度には堪能させて頂いた。
総じてリーズナブル、子連れ家族や団体向けの、ちょっと懐かしいホテルだった
(「家族サービス」四拾壱につづく)