「地震・雷・火事・云々」(七拾)阪神淡路大震災から22年。
2017年01月16日 (月) | 編集 |
記憶は風化させぬよう

・・直下型地震の恐ろしさを学んだ阪神淡路大震災から22年。
大津波の恐ろしさを学んだ東日本大震災からは、間もなく6年が経過する。

日常の諸々に追われて、非日常な経験の記憶は薄れてゆくもの。
折に触れて、あの時のことを思い出すのは、記憶をとどめるためにとても大事なこと。

阪神淡路大震災は、日本で地震観測が始められて以来、初めて震度7を観測した地震。
以来、研究が進んで、日本各地の地震リスクがかなり精緻に分かるようになった。

とは言え、
30年~50年といったスケールで考えれば、
日本国内ならどこでも震度7の揺れは起こり得るし、地域による危険度も大差ない

この生活が、非日常な大震災に再び晒されるのは、存外遠くないのかも。
この機会に、家族会議を開いて、備蓄品のチェックと避難場所の確認をしておこう