「苗字」
2018年02月01日 (木) | 編集 |

スーパーの福豆は、その後何処に消えるのだろう

・・今週末は節分、春分の前日に豆をまいて邪鬼を祓う季節行事 👹

聞いた話によれば、
“渡辺さん”は、豆まきをする必要がないのだとか

平安時代、京の都で暴れる酒呑童子を、渡辺綱(わたなべのつな)氏が退治。
以来、渡辺一族を恐れて、鬼が近寄らなくなったと伝えられている

“渡辺さん”と言えば、人口の多い苗字ランキングの第5位。
約110万人、日本人のおよそ100人に1人が“渡辺さん”。
天敵がこれだけ多ければ、とっくに鬼は日本から退散済みではと思うけれど、
そこはご愛嬌、イベントだし、豆菓子屋さんも困るだろうし(汗)

苗字と言えば、2/13と9/19は“苗字の日”

古来、貴族や武士など特権階級にのみ許されていた苗字は、
明治3年9月19日、戸籍整理の都合上、平民も名乗ることが許可された。

ところが、面倒なので苗字を名乗らない平民が続出(笑)
慌てた明治政府は、明治8年2月13日に苗字を義務付けたとのこと

全ての日本人が苗字を持つようになって、ほんの100年余り。
千数百年も苗字なしの社会だったことを考えると、苗字って・・・・

独創的なキラキラネームが氾濫する現代
苗字が無くても、それはそれでシンプルで良いかも・・・・、なんて (-“-)

“拙文”失礼致しました、“節分”だけに・・・・m(__)m