
2023年03月31日 (金) | 編集 |
早いもので、今週末に父の四十九日と納骨がある。
病院でお医者さまと話したとき、
自宅に介護ベッドを入れたとき、
今年の桜を見ることができるかどうか、という状況で
結局、見ることは叶わず、旅立ってしまった。
墓地は、桜並木がある見晴らしのいい丘にある

連日、春の陽気で、満開の花びらが賑やかに舞い落ち、
桜の木はあっと言う間に葉桜に姿を変えつつある。
神さま、叶うならばもう少しだけ、
お墓で、父と家族とみんな一緒に桜を見る時間を下さい。
桜の散り際が、いつにも増して寂しく感じる今年の春。
春霞の空に向かって、そんなお願いをしてみる。