
2022年01月18日 (火) | 編集 |
ところかわれば

・・弟の奥さんが京都出身で、
年始に “いろはかるた” の話題になった

よく知らなかったのだけど、
いろはかるたって地域によって結構違うらしい

大きくは、江戸、京都、大阪(名古屋)の三種。
当たり前と思っていた “い” の札
江戸: 犬も歩けば棒にあたる
京都: 一寸先は闇
大阪: 一を聞いて十を知る
江戸は町人、京都は公家、大阪は商人
文化の違いが表われていて比較すると面白い。
例えば “ね” と “あ”
江戸: 念には念を入れよ、と、頭隠して尻隠さず
京都: 猫に小判、と、足元から鳥が立つ
大阪: 寝耳に水、と、阿保につける薬はない
“ま” などは
江戸: 負けるが勝ち
京都: 蒔かぬ種は生えぬ
大阪: 待てば甘露の日和あり
喧嘩っ早い気質と、そろばん勘定の気質かな

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